2013年5月16日木曜日

労働強度の高い仕事をしていたらお金は貯まらない

『労働強度』という言葉をご存知ですか?

これは、すなわち労働の強度。つまり仕事のキツさを表す言葉です。仕事で溜まる疲労というのは大きく分けて二つの種類があります。一つは肉体疲労。もう一つは精神疲労。

そして労働強度が高い仕事をしているとお金が貯まりにくい傾向にあるようです。

何故かと申しますと、人間という生き物は体力を消費すると消費した体力を回復しようとしてお腹が減りますし、精神疲労でストレスを蓄えてしまうと、それを発散しようとします。
体力回復・ストレス発散、この二つに必要なのは『お金』です。

食品を買うのも、ストレス発散に使う遊び代もお金がかかります。

たとえばここに同じ建設会社で働くAさんとBさんが居たとしましょう。

Aさんは現場担当で日当12000円の土方仕事です。

Bさんは事務担当で日当8000円のオフィスワークです。

この二人、一見するとAさんの方が稼いでいるし、お金も貯まりやすそうに思えますが実はBさんの方が確実に貯金しやすい環境にあります。なぜなら土方の仕事というのは体力を酷く消耗しますし、ストレスも溜まります。つまり肉体的にも精神的にも負荷が大きいのです。

一方Bさんのほうはオフィスワークですので肉体的負荷はあまりありません。精神的負荷は多少あるかもしれませんがAさんに比べるとマシな方です。

ここでAさんのような人にありがちな生活パターンを推測すると、まず仕事が終わると体力を回復しようと食事に出かけるでしょう。それにストレスも溜まっているので、おそらくは居酒屋に行くと思われます。そこでメシをドカ食いして酒を飲んで昼間の労働を労い、夜の街に出かける人も居るでしょう。そうです、Bさんよりも稼いでいるはずなのにAさんは出費が多く手元に残るお金はBさんの方が多くなってしまうのです。

上記で挙げたのは、ほんの一例ですが浪費癖が強い人は労働強度の高い仕事に就いている確率がかなり高いのです。

お金を貯めたければ労働強度の低い仕事に就き地道にコツコツと貯金した方が実は近道なんです。それに労働強度の低い仕事ですと副業をする時間も作れます。今の時代パソコン一台でネットビジネスをする事が可能ですので、仕事が終わってからのほんの一時間。休日のほんの数時間で資産を築く事は可能な世の中になっています。

お金が欲しいからと言ってキツイ仕事に無理やり就く必要はないんです。

貯金したいからと言って求人広告の高収入の仕事に惑わされる必要はないんです。

労働強度の低い仕事に就き、着実に貯金しながらサイドビジネスを展開していけば、おのずと貯金が出来るはずです。

もしかしたらサイドビジネスが軌道に乗り副業が本業になるかもしれません。

もしかしたら副業ではなく複業という働き方が出来るかもしれません。

是非、サラリーマンをされるのでしたら労働強度の低い仕事に就いてください。

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